農業未経験だった私ですが定年まじかになってから色々の講習会、講演会に参加し知識を吸収しました。
その中で一番のカルチャーショックは熊本の竹熊宜孝先生のお話でした。先生が中学生のころお兄様が田んぼで農薬を使用して倒れたときに担いで病院に連れて行った経験談から
「農薬は薬ではない農毒薬である」と。
私はその話を聞いて 無農薬で やると決心しました。
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カルチャーショックの二番目 「植物の根が土を耕す」
自然農法セミナーの一環でMOA大仁農場の見学会に参加したとき、約1メートルの鉄柱が人の手で地中に刺さったのを見た。これは耕運機で耕したものと思ったがそんなことはしていない、野菜や草が土を耕しているとの事。
信じられなかったが、後で白菜の根が1メートルほど伸びている展示物断面(通常は遮蔽されているが板を外すと断面を見ることが出来る構造)を見て納得した。
草の助けを借りて不耕起でいくことに決めた(川口由一の赤目自然農塾や西村和雄のぐうたら農法も不耕起を推奨)。